インドを拠点に活動「プシュパマラ N」の3つの作品シリーズ
2024年よりアジアのアーティストにフォーカスした展覧会シリーズを展開している東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホール。
写真を主なメディアとして創作活動を行うアジアのアーティストにフォーカスしたシリーズの第二弾として、今年はインド出身のアーティスト、プシュパマラ N (Pushpamala N)を紹介する展覧会が6月27日~8月17日まで開催されます。
インドのバンガロール(現ベンガルール)を拠点に活動するアーティスト、プシュパマラ Nは 1990年代半ばから、自身がさまざまな役柄に扮して示唆に富んだ物語を作り上げるフォト・パフォーマンスやステージド・フォトの創作を始めました。
その作品は、女性像の構築や国民国家の枠組みといったテーマに取り組んでいます。シャネル・ネクサス・ホールでは、シネマトグラフィーをテーマにした3つの作品シリーズが展示されます。
◾️1:フォト・パフォーマンスを手掛けた最初のシリーズ〈Phantom Lady or Kismet〉
© Pushpamala N
◾️2:続編<Return of the Phantom Lady>
© Pushpamala N
◾️3:セルフ・ポートレイト作品<The Navarasa Suite>
© Pushpamala N
セルフ・ポートレイト作品はインド美学における9つの感情「ラサ」を主題に、緻密な演出が組まれています。
すべて日本国内初展示作品となります。また、シャネル・ネクサス・ホールに先行してKYOTOGRAPHIE (会期:4月12日~5月11日)でも異なる作品シリーズが紹介されます。銀座にお出かけの際はぜひチェックしてみて♡
■開催概要
展覧会名:Dressing Up: Pushpamala N
会期: 2025年6月27日(金)〜8月17日(日) 11:00ー19:00 (最終入場18:30)
会期中無休・入場無料・予約不要(混雑時、入場制限あり)
会場:シャネル・ネクサス・ホール 東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F