【ゲームエンタメ株前場(4/11)】米中貿易摩擦を懸念、円高も進行 GLOEがS高、親会社カヤックにも買い集まる 【チャート掲載】

4月11日前場の東京株式市場は大幅反落。日経平均株価は、前営業日比1460円55銭安の3万3148円45銭で午前中の取引を終えた。トランプ関税に伴う米中貿易摩擦のエスカレートを嫌気して大幅安となった米国市場の流れを引き継いだ。為替の円高が進行したことも嫌気され、一時1982円42銭安の3万2626円58銭まで売られる場面があった。

 

【主要指数】
・日経225: 33,148.45(-1,460.55)
・TOPIX: 2,431.51(-107.89)
・ドル/円: 143.69(-0.91)
・ダウ: 39,593.66(-1,014.79)
・ナスダック: 16,387.31(-737.66)
・SOX: 3,893.30(-1,460.55)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている95銘柄のうち、上昇は12銘柄(13%)、下落は76銘柄(80%)、変わらずは7銘柄(7%)で、下落した銘柄の方が多かった。

個別銘柄では、GLOE<9565>がストップ高買い気配となっているほか、GLOEの親会社であるカヤック<3904>、アクセルマーク<3624>、買取王国<3181>が買われた一方、ソニーグループ<6758>、トーセ<4728>、シリコンスタジオ<3907>、ブシロード<7803>が売られた。

 

■個別株のチャート

 

■ゲーム・エンタメ関連株一覧