いつか死ぬなら絵を売ってから

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あらすじ
ネカフェ暮らしの清掃員・一希の唯一の趣味は絵を描くこと。ある日、妙な青年に絵を買わせてほしいと頼まれ……!? 窓越しの遭逢が、人生を描き変える――!!
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みんなのレビュー
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5.0
NEWタイトルに惹かれて読んでみたら
絵を描く事が呼吸する事と同じ、みたいな人種の少年が、パトロン的な人間に見出されていくストーリー。
恵まれない育ちと現在の状況でも、ひねくれ過ぎてない主人公に好感が持てる。
描かずにはいられない彼の衝動が眩しい。
まだ最初の方しか読んでないので、変人味溢れるパトロン氏がこの先どう主人公と関わっていくのか気になる。
個人的に、美術系マンガとしてはブルーピリオド以来の衝撃。by 笹5-
7
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5.0
NEWある意味ホラーだな
主人公は小さい頃から恵まれない環境で育ち、普通の会社員を眩しいと言う。毎日ネカフェで寝泊まりし、清掃員として働く日々。だけど、絵を描く情熱と卑屈にならないプライドを持っている。そこへ、彼の絵を買いたいという謎の金持ち青年が現れる。罪と罰とか、羅生門とか、そう言った物語を読んでいる気分になる。恐ろしい事件が(今の所)起きてはいないのだけど、とても不気味で不思議で読まずにはいられません!
by ヒッキー2020-
3
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4.0
NEWご都合主義の稚拙な漫画だと思ったらなんと
施設出身でネカフェで寝泊まりしてる若者が才能を見出される単純なサクセスストーリーかつまらないと思いながら読んでたら無料分あっという間に読み進められた
その上続きが早く読みたい。進撃の巨人はあの絵の荒さで面白いけど読むのがしんどくてアニメで良いやと思ったけどこれはアニメより漫画で読みたい
絵が下手だけど内容が好きで読んでたらどんどん絵が上手くなるのも楽しめるタイプの作家さんは久しぶり
この先の楽しみに星一個減らしておきます。ぱらり先生楽しみをありがとう。by 饅頭こわいぬ-
1
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4.0
NEWドキドキします
自分の情熱が、才能として認められて愛されて大金になる。
そういうアート特有の色気が見事に描かれてる作品だと思います。
大抵、飛び抜けた才能をもつキャラは“主人公の憧れの人”や“ライバル”のポジションが多いと思うけど、
この作品では主人公本人が、誰かの為でも楽しいからでもなく、純粋に自分の才能と向き合ってる。
(向き合わされてる?)
突飛なキャラが多いけど、心理描写が丁寧なので笑えるしほんわかするし、応援したくなります。
とくに透が、ちょっとアブナイけど聡くて可愛くて、イイですね!
あとは、絵がもう少し綺麗になっていってくれたら言うこと無しです。by りあこ2012-
0
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5.0
NEW絵描きとしての共感
どうせ死ぬなら、絵を売るという喜びが、こんなにも味わいたい、と思う感覚が刺激を受けた。
無理かもしれない、でも価値を見出される可能性。自分でブランディングできない絵描きたちが多い中、こうやってスポンサーと営業マンのいる環境への主人公の運命。
どうせ描いてしまう。絵が好きなのに、描くことを恐れてしまうときもある自分からすると、とても懐かしい感覚を思い出す。
この作者は、絵画の道を歩んだことがあるのだろうか。
ないのだろうか。
私は、絵といえば絵画を学び始めるという、風潮がよくわからずいたから、なんだか気になった。by ほほんん-
0
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作家:ぱらり の作品

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レーベル:ミステリーボニータ の作品

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出版社:秋田書店 の作品

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