JP7139104B2 - ケラチン繊維のためのプロセス、組成物、方法及び使用 - Google Patents
ケラチン繊維のためのプロセス、組成物、方法及び使用 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7139104B2 JP7139104B2 JP2017198290A JP2017198290A JP7139104B2 JP 7139104 B2 JP7139104 B2 JP 7139104B2 JP 2017198290 A JP2017198290 A JP 2017198290A JP 2017198290 A JP2017198290 A JP 2017198290A JP 7139104 B2 JP7139104 B2 JP 7139104B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composition
- keratin fibers
- acid
- weight
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/33—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
- A61K8/34—Alcohols
- A61K8/345—Alcohols containing more than one hydroxy group
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/19—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing inorganic ingredients
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/46—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing sulfur
- A61K8/466—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing sulfur containing sulfonic acid derivatives; Salts
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
- A61Q5/04—Preparations for permanent waving or straightening the hair
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
- A61K2800/40—Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of particular ingredients
- A61K2800/59—Mixtures
- A61K2800/592—Mixtures of compounds complementing their respective functions
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
- A61K2800/80—Process related aspects concerning the preparation of the cosmetic composition or the storage or application thereof
- A61K2800/805—Corresponding aspects not provided for by any of codes A61K2800/81 - A61K2800/95
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Emergency Medicine (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Description
- 弱いウェーブ強度等の不十分な再整形効率、
- 例えば長い処理時間により引き起こされる、低いユーザビリティ、
- 特に繰り返される適用における、又は酸化着色等の他の化学的処置との組合せによる、高いレベルのケラチン繊維の劣化、並びに
- 変形プロセス中及び変形プロセス後のアンモニア又は硫黄含有化合物の悪臭。
(i)ケラチン繊維上に、(a)C4~5ジオールから選択される少なくとも1種のジオールを含み、pHが8.0から13.5、好ましくは8.5から12.0、より好ましくは9.0から11.0である組成物を適用する工程と、
(ii)ケラチン繊維を加熱する工程と、
(iii)任意選択でケラチン繊維をすすぐ且つ/又は乾燥させる工程と、
を含む方法によって達成され得る。
(a)C4~5ジオールから選択される少なくとも1種のジオール
を含み、
pHが、8.0から13.5、好ましくは8.5から12.0、より好ましくは9.0から11.0である、組成物にも関する。
(i)ケラチン繊維上に、(a)C4~5ジオールから選択される少なくとも1種のジオールを含み、pHが8.0から13.5、好ましくは8.5から12.0、より好ましくは9.0から11.0である組成物を適用する工程と、
(ii)ケラチン繊維を加熱する工程と、
(iii)任意選択でケラチン繊維をすすぐ且つ/又は乾燥させる工程と、
を含む方法である。
(a)C4~5ジオールから選択される少なくとも1種のジオール
を含み、
pHが、8.0から13.5、好ましくは8.5から12.0、より好ましくは9.0から11.0である、組成物である。
本発明による方法は、ケラチン繊維、好ましくは毛髪を再整形するための方法であって、
(i)ケラチン繊維上に、(a)C4~5ジオールから選択される少なくとも1種のジオールを含み、pHが8.0から13.5、好ましくは8.5から12.0、より好ましくは9.0から11.0である組成物を適用する工程と、
(ii)ケラチン繊維を加熱する工程と、
(iii)任意選択でケラチン繊維をすすぐ且つ/又は乾燥させる工程と、
を含む方法である。
(ジオール)
本発明による組成物は、少なくとも1種の(a)C4~5ジオールから選択されるジオールを含む。2種以上のジオールを組み合わせて使用してもよい。このため、単一の種類のジオール、又は異なる種類のジオールの組合せを使用してもよい。
本発明による組成物は、少なくとも1種の(b)一価アルコールを更に含んでもよい。2種以上のそのようなアルコールを組み合わせて使用してもよい。このため、単一の種類のそのようなアルコール、又は異なる種類のそのようなアルコールの組合せを使用することができる。
本発明による組成物は、少なくとも1種の(c)アルカリ剤を更に含んでもよい。2種以上の(c)アルカリ剤を組み合わせて使用してもよい。このため、単一の種類のアルカリ剤、又は異なる種類のアルカリ剤の組合せを使用してもよい。
で記載されるもの(これは、1,3-プロパンジアミン及びその誘導体により例示することができる)を挙げることができる。アルギニン、尿素及びモノエタノールアミンが好ましい。
本発明による組成物は、少なくとも1種の(d)有機酸を更に含んでもよい。2種以上の(d)有機酸を組み合わせて使用してもよい。このため、単一の種類の有機酸、又は異なる種類の有機酸の組合せを使用してもよい。
本発明による組成物のpHは、8.0以上、好ましくは8.5以上、より好ましくは9.0以上である。
本発明による組成物は、少なくとも1種の油を更に含んでもよい。2種以上の油が使用される場合、それらは同一でも異なっていてもよい。
(i)3個から7個、好ましくは4個から5個のケイ素原子を含む環状ポリジアルキルシロキサン。これらには、例えば、特に、Union Carbide社によりVolatile Silicone(登録商標)7207という名称で、又はRhodia社によりSilbione(登録商標)70045 V2という名称で販売されているオクタメチルシクロテトラシロキサン、Union Carbide社によりVolatile Silicone(登録商標)7158という名称で、Rhodia社によりSilbione(登録商標)70045 V5という名称で販売されているデカメチルシクロペンタシロキサン、及びMomentive Performance Materials社によりSilsoft 1217という名称で販売されているドデカメチルシクロペンタシロキサン、並びにこれらの混合物がある。次式のジメチルシロキサン/メチルアルキルシロキサンのような種類のシクロコポリマー、例えばUnion Carbide社により販売されているSilicone Volatile(登録商標)FZ 3109も挙げることもできる:
(ii)2個から9個のケイ素原子を含有し、粘度が25℃で5×10-6m2/s以下である直鎖状揮発性ポリジアルキルシロキサン。例には、特にToray Silicone社によりSH 200という名称で販売されているデカメチルテトラシロキサンがある。このカテゴリーに属するシリコーンは、Cosmetics and Toiletries、第91巻、1976年1月、27~32頁、Todd & Byers、Volatile Silicone Fluids for Cosmeticsで公開されている記事にも記載されている。シリコーンの粘度は、ASTM規格445付録Cに従って25℃で測定される。
- Rhodia社により販売されているSilbione(登録商標)油の47及び70 047シリーズ又はMirasil(登録商標)油、例えば70 047 V 500 000油;
- Rhodia社により販売されているMirasil(登録商標)シリーズの油;
- Dow Corning社製の200シリーズの油、例えば粘度60000mm2/sのDC200;並びに
- General Electric社製Viscasil(登録商標)油及びGeneral Electric社製SFシリーズの特定の油(SF 96、SF 18)。
R1からR10は、互いに独立に、飽和又は不飽和の、直鎖状、環状又は分枝状のC1~C30炭化水素系基、好ましくはC1~C12炭化水素系基、より好ましくはC1~C6炭化水素系基であり、具体的には、メチル、エチル、プロピル又はブチル基であり、
m、n、p及びqは、互いに独立に、0から900(0及び900を含む)、好ましくは0から500(上下値を含む)、より好ましくは0から100(上下値を含む)の整数であり、
但し、n+m+qの合計は0以外である)。
- Rhodia社製Silbione(登録商標)油の70 641シリーズ、
- Rhodia社製Rhodorsil(登録商標)70 633及び763シリーズの油、
- Dow Corning社製Dow Corning 556 Cosmetic Grade Fluidの油、
- Bayer社製PKシリーズのシリコーン、例えば製品PK20、
- General Electric社製SFシリーズの特定の油、例えばSF 1023、SF 1154、SF 1250及びSF 1265。
- 直鎖状又は分枝状の、任意選択で環状のC6~C16低級アルカン。挙げることができる例には、ヘキサン、ウンデカン、ドデカン、トリデカン、及びイソパラフィン、例えばイソヘキサデカン、イソドデカン及びイソデカンが含まれる;並びに
- 16個を超える炭素原子を含有する直鎖状又は分枝状の炭化水素、例えば流動パラフィン、流動ワセリン、ポリデセン及び水素化ポリイソブテン、例えばParleam(登録商標)、並びにスクアラン、及びヘミスクアラン。
本発明による組成物は、少なくとも1種の界面活性剤を更に含んでもよい。2種以上の界面活性剤を使用してもよい。このため、単一の種類の界面活性剤、又は異なる種類の界面活性剤の組合せを使用することができる。
組成物は、少なくとも1種のアニオン性界面活性剤を含むことができる。2種以上のアニオン性界面活性剤を組み合わせて使用してもよい。
組成物は、少なくとも1種の両性界面活性剤を含むことができる。2種以上の両性界面活性剤を組み合わせて使用してもよい。
R1は、加水分解ココナッツ油中に存在する酸R1-COOHのアルキル基、ヘプチル基、ノニル基又はウンデシル基を表し、
R2は、β-ヒドロキシエチル基を表し、
R3は、カルボキシメチル基を表し、
M+は、ナトリウム等のアルカリ金属に由来するカチオン性イオン;アンモニウムイオン;若しくは有機アミンに由来するイオンを表し;
X-は、ハロゲン化物イオン、酢酸イオン、リン酸イオン、硝酸イオン、アルキル(C1~C4)硫酸イオン、アルキル(C1~C4)-若しくはアルキル(C1~C4)アリール-スルホン酸イオン、特にメチル硫酸イオン及びエチル硫酸イオン等の有機若しくは無機のアニオン性イオンを表し;又はM+及びX-は存在しない];
R1'は、ココナッツ油中若しくは加水分解亜麻仁油中に存在する酸R1'-COOHのアルキル基、C7、C9、C11若しくはC13アルキル基等のアルキル基、C17アルキル基及びそのイソ型、又は不飽和のC17基を表し、
Bは、-CH2CH2OX'を表し、
Cは、-(CH2)z-Y'を表し、z=1又は2であり、
X'は、-CH2-COOH基、-CH2-COOZ'、-CH2CH2-COOH、-CH2CH2-COOZ'又は水素原子を表し、
Y'は、-COOH,-COOZ'、-CH2-CHOH-SO3Z'、-CH2-CHOH-SO3H基又はCH2-CH(OH)-SO3-Z'基を表し、
Z'は、ナトリウム等のアルカリ金属又はアルカリ土類金属のイオン、有機アミンに由来するイオン、又はアンモニウムイオンを表す];
並びに
Y''は、-C(O)OH、-C(O)OZ''、-CH2-CH(OH)-SO3H又はCH2-CH(OH)-SO3-Z''(式中、Z''は、ナトリウム等のアルカリ金属若しくはアルカリ土類金属に由来するカチオン性イオン、有機アミンに由来するイオン、又はアンモニウムイオンを表す)を表し;
Rd及びReは、C1~C4アルキル基又はC1~C4ヒドロキシアルキル基を表し;
Ra''は、酸からのC10~C30アルキル基又はアルケニル基を表し;
n及びn'は、それぞれ独立に、1から3の整数を表す]。
組成物は、少なくとも1種のカチオン性界面活性剤を含むことができる。2種以上のカチオン性界面活性剤を組み合わせて使用してもよい。
下記の一般式(B3)のもの:
R1、R2、R3及びR4は、同一であっても異なってもよく、1から30個の炭素原子並びに任意選択で酸素、窒素、硫黄及びハロゲン等のヘテロ原子を含む、直鎖状及び分枝状の脂肪族基から選ばれる。脂肪族基は、例えば、アルキル基、アルコキシ基、C2~C6ポリオキシアルキレン基、アルキルアミド基、(C12~C22)アルキルアミド(C2~C6)アルキル基、(C12~C22)アルキルアセテート基及びヒドロキシアルキル基;並びに芳香族基、例えばアリール基及びアルキルアリール基から選択することができ;X-は、ハロゲン化物イオン、リン酸イオン、酢酸イオン、乳酸イオン、(C2~C6)アルキル硫酸イオン、及びアルキルスルホン酸イオン又はアルキルアリールスルホン酸イオンから選択される];
イミダゾリンの第四級アンモニウム塩、例えば下記の式(B4)のもの:
R5は、8から30個の炭素原子を含むアルケニル基及びアルキル基、例えば獣脂の、若しくはココナッツの脂肪酸誘導体から選ばれ;
R6は、水素、C1~C4アルキル基、並びに8個から30個の炭素原子を含むアルケニル基及びアルキル基から選ばれ;
R7は、C1~C4アルキル基から選ばれ;
R8は、水素及びC1~C4アルキル基から選ばれ;
X-は、ハロゲン化物イオン、リン酸イオン、酢酸イオン、乳酸イオン、アルキル硫酸イオン、アルキルスルホン酸イオン及びアルキルアリールスルホン酸イオンから選ばれる。一実施形態では、R5及びR6は、例えば12から21個の炭素原子を含むアルケニル基及びアルキル基から選ばれる基の混合物、例えば獣脂の脂肪酸誘導体であり、R7はメチルであり、R8は水素である。このような製品の例には、Witco社により「Rewoquat(登録商標)」W75、W90、W75PG及びW75HPGの名称で販売されているクオタニウム-27(CTFA 1997年)及びクオタニウム-83(CTFA 1997年)が挙げられるが、これらに限定されない];
式(B5)のジ又はトリ第四級アンモニウム塩:
R9は、16から30個の炭素原子を含む脂肪族基から選ばれ;
R10は、水素、1から4個の炭素原子を含むアルキル基、又は(CH2)3(R16a)(R17a)(R18a)N+X-基から選ばれ;
R11、R12、R13、R14、R16a、R17a、及びR18aは、同一であっても異なってもよく、水素、及び1から4個の炭素原子を含むアルキル基から選ばれ;
X-は、ハロゲン化物イオン、酢酸イオン、リン酸イオン、硝酸イオン、エチル硫酸イオン及びメチル硫酸イオンから選ばれる]。
並びに
少なくとも1つのエステル官能基を含む第四級アンモニウム塩、例えば下記の式(B6)のもの:
R22は、C1~C6アルキル基及びC1~C6ヒドロキシアルキル基及びジヒドロキシアルキル基から選ばれ;
R23は、
以下の基:
R25は、
以下の基:
R24、R26及びR28は、同一であっても異なっていてもよく、直鎖状及び分枝状の、飽和及び不飽和のC7~C21炭化水素系基から選択され;
r、s及びtは、同一であっても異なっていてもよく、2から6の範囲の整数から選ばれ、
r1及びt1のそれぞれは、同一であっても異なっていてもよく、0又は1であり、r2+r1=2rであり、t1+t2=2tであり;
yは、1から10の範囲の整数から選ばれ;
x及びzは、同一であっても異なっていてもよく、0から10の範囲の整数から選ばれ;
X-は、単体及び錯体の、有機及び無機のアニオンから選ばれ;但しx+y+zの和は1から15の範囲であり、但しxが0であるときR23はR27を表し、但しzが0であるときR25はR29を表す。R22は、直鎖及び分枝状アルキル基から選ぶことができる。一実施形態では、R22は、直鎖アルキル基から選ばれる。別の実施形態では、R22は、メチル基、エチル基、ヒドロキシエチル基及びジヒドロキシプロピル基から選ばれ、例えば、メチル基及びエチル基から選ばれる。一実施形態では、x+y+zの和は、1から10の範囲である。R23が炭化水素系基R27であるとき、それは、長鎖で12から22個の炭素原子を含むものであってもよく、又は短鎖で1から3個の炭素原子を含むものであってもよい。R25が炭化水素系基R29であるとき、それは、例えば1から3個の炭素原子を含んでいてもよい。非限定的な例として、一実施形態では、R24、R26及びR28は、同一であっても異なっていてもよく、直鎖状及び分枝状の、飽和及び不飽和のC11~C21炭化水素系基から選択され、例えば、直鎖状及び分枝状の、飽和及び不飽和のC11~C21アルキル基及びアルケニル基から選択される。別の実施形態では、x及びzは、同一であっても異なっていてもよく、0又は1である。一実施形態では、yは1に等しい。別の実施形態では、r、s及びtは、同一であっても異なっていてもよく、2又は3に等しく、例えば2に等しい。アニオンX-は、例えば、ハロゲン化物イオン、例えば塩化物イオン、臭化物イオン及びヨウ化物イオン;並びにC1~C4アルキル硫酸イオン、例えばメチル硫酸イオンから選ぶことができる。しかし、メタンスルホン酸イオン、リン酸イオン、硝酸イオン、トシルイオン;酢酸イオン及び乳酸イオン等の有機酸に由来するアニオン;並びにエステル官能基を含むアンモニウムに適合する任意の他のアニオンは、本発明に従って使用することができるアニオンの他の非限定的な例である。一実施形態において、アニオンX-は、塩化物イオン及びメチル硫酸イオンから選ばれる]
がある。
R22は、メチル基及びエチル基から選ばれ、
x及びyは、1に等しく;
zは、0又は1に等しく;
r、s及びtは2に等しく;
R23は、
以下の基:
R25は、
以下の基:
R24、R26及びR28は、同一であっても異なっていてもよく、直鎖状及び分枝状の、飽和及び不飽和のC13~C17炭化水素系基から選ばれ、例えば、直鎖状及び分枝状の、飽和及び不飽和のC13~C17アルキル基及びアルケニル基から選ばれる。
組成物は、少なくとも1種の非イオン性界面活性剤を含む。2種以上の非イオン界面活性剤を組み合わせて使用してもよい。
モノオキシアルキレン化又はポリオキシアルキレン化(C8~C24)アルキルフェノール、
飽和又は不飽和の、直鎖状又は分枝状の、モノオキシアルキレン化又はポリオキシアルキレン化C8~C30アルコール、
飽和又は不飽和の、直鎖状又は分枝状の、モノオキシアルキレン化又はポリオキシアルキレン化C8~C30アミド、
飽和又は不飽和の、直鎖状又は分枝状のC8~C30酸及びポリアルキレングリコールのエステル、
飽和又は不飽和の、直鎖状又は分枝状のC8~C30酸及びソルビトールのモノオキシアルキレン化又はポリオキシアルキレン化エステル、
飽和又は不飽和の、モノオキシアルキレン化又はポリオキシアルキレン化植物油、
エチレンオキシド及び/又はプロピレンオキシドの縮合物、特に、単独又は混合物としてのものが含まれる。
に相当する。
に相当し得る。
のコポリマー、並びにそれらの混合物から選択することができる。
R1、R2及びR3は、互いに独立に、C1~C6アルキル基又は-(CH2)x-(OCH2CH2)y-(OCH2CH2CH2)z-OR4基を表し、R1、R2又はR3の少なくとも1つの基はアルキル基ではなく、R4は、水素、アルキル基又はアシル基であり;
Aは、0から200の範囲の整数であり;
Bは、0から50の範囲の整数であり;但しAとBとが同時に0に等しいことはなく;
xは、1から6の範囲の整数であり;
yは、1から30の範囲の整数であり、
zは、0から5の範囲の整数である]
の化合物であってもよい。
の化合物である。
の化合物である。
本発明による組成物は、少なくとも1種のコンディショニング剤を更に含んでいてもよい。2種以上のコンディショニング剤を組み合わせて使用してもよい。このため、単一の種類のコンディショニング剤、又は異なる種類のコンディショニング剤の組合せを使用することができる。
R3は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子又はCH3基を表し;
Aは、同一であっても異なっていてもよく、1から6個の炭素原子、好ましくは2個若しくは3個の炭素原子を有する直鎖状若しくは分枝状のアルキル基、又は1~4個の炭素原子のヒドロキシアルキル基を表し;
R4、R5及びR6は、同一であっても異なっていてもよく、1から18個の炭素原子を有するアルキル基、又はベンジル基、及び好ましくは1から6個の炭素原子を有するアルキル基を表し;
R1及びR2は、同一であっても異なっていてもよく、水素又は1から6個の炭素原子を含むアルキル基、好ましくはメチル又はエチルを表し;
Xは、無機酸又は有機酸に由来するアニオン、例えばメト硫酸アニオン、又は塩化物イオン若しくは臭化物イオン等のハロゲン化物イオンを表す)。
- アクリルアミドと、硫酸ジメチル又はハロゲン化ジメチルで第四級化されたジメチルアミノエチルメタクリレートとのコポリマー、例えばHercules社によりHercoflocという名称で販売されている製品、
- アクリルアミドとメタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロリドとのコポリマー、例えば、特許出願EP-A-080976に記載され、BASF社によりBina Quat P 100という名称で販売されているもの、
- アクリルアミドとメタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムメトスルフェートとのコポリマーで、Hercules社によりRetenという名称で販売されているもの、
- 四級化された又は非四級化のビニルピロリドン/ジアルキルアミノアルキルアクリレート又はメタクリレートのコポリマー、例えば、ISP社により「Gafquat」という名称で販売されている製品、例としては「Gafquat 734」若しくは「Gafquat 755」、又は、別のものとして、「Copolymer 845、958及び937」として既知である製品(これらのポリマーは仏国特許第2077143号及び第2393573号に詳しく記載されている)、
- ジメチルアミノエチルメタクリレート/ビニルカプロラクタム/ビニルピロリドンのターポリマー、例えばISP社によりGaffix VC 713の名称で販売されている製品、
- ビニルピロリドン/メタクリルアミドプロピルジメチルアミンのコポリマーで、具体的にはISPによりStyleze CC 10の名称で販売されているもの、及び、第四級化されたビニルピロリドン/ジメチルアミノプロピルメタクリルアミドのコポリマー、例えばISP社により「Gafquat HS 100」の名称で販売されている製品。
k及びtは、0又は1に等しく、和k+tは1に等しく;R9は、水素原子又はメチル基を示し;R7及びR8は、互いに独立に、1から6個の炭素原子を有するアルキル基、アルキル基が好ましくは1から5個の炭素原子を有するヒドロキシアルキル基、低級(C1~C4)アミドアルキル基を示し、又は、R7及びR8は、それらが結合している窒素原子と共に、ピペリジル若しくはモルホニル等の複素環基を示すことができ;R7及びR8は、互いに独立に、好ましくは1から4個の炭素原子を有するアルキル基を示し;Y-は、臭化物イオン、塩化物イオン、酢酸イオン、ホウ酸イオン、クエン酸イオン、酒石酸イオン、硫酸水素イオン、亜硫酸水素イオン、硫酸イオン、又はリン酸イオン等のアニオンである]。
これらのポリマーは、詳細には仏国特許第2080759号及びその追加特許第2190406号に記載されている。
R10、R11、R12及びR13は、同一であっても異なっていてもよく、1から20個の炭素原子を有する脂肪族基、脂環式基若しくはアリール脂肪族基、又は低級ヒドロキシアルキル脂肪族基を表し、或いはR10、R11、R12及びR13は、一緒に又は別々に、それらが結合している窒素原子と一緒に、窒素以外の第2のヘテロ原子を任意選択で有する複素環を構成し、或いはR10、R11、R12及びR13は、ニトリル基、エステル基、アシル基又はアミド基で置換されている直鎖又は分枝状のC1~C6アルキル基、又は-CO-O-R14-D基若しくは-CO-NH-R14-D基(式中、R14は、アルキレンであり、Dは第四級アンモニウム基である)を表し;
A1及びB1は、2から20個の炭素原子を有するポリメチレン基を表し、これは直鎖又は分枝状であってよく、飽和又は不飽和であってよく、主鎖に結合した、若しくは挿入された1つ若しくは複数の芳香族環、又は1つ若しくは複数の酸素原子若しくは硫黄原子、又はスルホキシド基、スルホン基、ジスルフィド基、アミノ基、アルキルアミノ基、ヒドロキシル基、第四級アンモニウム基、ウレイド基、アミド基若しくはエステル基を含んでいてもよく、
X-は、無機又は有機酸由来のアニオンを表し;
A1、R10及びR12は、それらに結合している2個の窒素原子と共に、ピペラジン環を形成することができ;加えて、A1が、直鎖若しくは分枝状の、飽和若しくは不飽和の、アルキレン基又はヒドロキシアルキレン基を表す場合、B1は、-(CH2)n-CO-D-OC-(CH2)n-基{式中、Dは、
i)式-O-Z-O-のグリコール残基[式中、Zは直鎖若しくは分枝状の炭化水素系基、又は以下の式のうちの1つに相当する基:
-(CH2-CH2-O)x-CH2-CH2-;及び
-[CH2-CH(CH3)-O]y-CH2-CH(CH3)-
(式中、x及びyは、定義された固有の重合度を表す1から4の整数、又は平均重合度を表す任意の1から4の数を表す)
を表す];
ii)ビス-第二級ジアミン残基、例えばピペラジン誘導体;
iii)式-NH-Y-NH-のビス第一級ジアミン残基(式中、Yは、直鎖若しくは分枝状の炭化水素系基、又は二価の基-CH2-CH2-S-S-CH2-CH2-を表す);或いは
iv)式-NH-CO-NH-のウレイレン基を表す}も表すことができる]。
R10、R11、R12及びR13は、同一であっても異なっていてもよく、おおよそ1から4個の炭素原子を有するアルキル基又はヒドロキシアルキル基を示し、n及びpは、おおよそ2から20の範囲の整数であり、X-は、鉱酸又は有機酸に由来するアニオンである)。
ポリクオタニウム-5、例えばNalco社により販売されている製品Merquat 5;
ポリクオタニウム-6、例えばBASF社により販売されている製品Salcare SC 30、及びNalco社により販売されている製品Merquat 100;
ポリクオタニウム-7、例えばNalco社により販売されている製品Merquat S、Merquat 2200、Merquat 7SPR及びMerquat 550、並びにBASF社により販売されている製品Salcare SC 10;
ポリクオタニウム-10、例えばAmerchol社により販売されている製品Polymer JR400;
ポリクオタニウム-11、例えばISP社により販売されている製品Gafquat 755、Gafquat 755N及びGafquat 734;
ポリクオタニウム-15、例えばRohm社により販売されている製品Rohagit KF 720 F;
ポリクオタニウム-16、例えばBASF社により販売されている製品Luviquat FC905、Luviquat FC370、Luviquat HM552及びLuviquat FC550;
ポリクオタニウム-28、例えばISP社により販売されている製品Styleze CC10;
ポリクオタニウム-44、例えばBASF社により販売されている製品Luviquat Care;
ポリクオタニウム-46、例えばBASF社により販売されている製品Luviquat Hold;
ポリクオタニウム-47、例えばNalco社により販売されている製品Merquat 2001;
ポリクオタニウム-67、例えばAmerchol社により販売されている製品Softcat SL-5、SL-30、SL-60及びSL-100。
本発明による組成物は、少なくとも1種のアルカリ土類金属の有機酸塩を更に含んでもよい。2種以上のそのような塩を組み合わせて使用してもよい。このため、単一の種類のそのような塩を使用してもよく、又は異なる種類のそのような塩の組合せを使用してもよい。
R1=H、-OH、-NH2、-CH2COOH、又は直鎖状若しくは分枝状C1~4アルキルであり、
R2=H、-COOH、-CHOH-COOH、-CF3、-CH=CH2、-NHCONH2、直鎖状、分枝状若しくは環状C1~8アルキルであって、-OH、Cl、-NH2、-COOH、-CF3及び-SCH3から選ばれる基で任意選択で置換されたもの;フェニル若しくはベンジルであって、1個の-OH若しくは-OCH3基で任意選択で置換されたもの;或いは以下の基
R1及びR2はまた、一緒にオキソ基(=O)を形成してもよく、又はこれらを有する炭素原子と共に、シクロプロピル、シクロブチル、ヒドロキシシクロブチル、シクロペンチル若しくはシクロヘキシル環を形成してもよく、又は以下の基
R1=Hであるとき、R2はまた、-(CHOH)2CH2OH又は-(CHOH)3CH2OH基を表してもよく、R=-OH又は-NR3R4であり、R3、R4=H又は直鎖状若しくは分枝状C1~4アルキルであって、1個若しくは2個のOH基で任意選択で置換されたものである)
によって表すことができ、並びにこれらの立体異性体、有機若しくは鉱物塩及び溶媒和物であることができる。
グリコール酸、シュウ酸、乳酸、1-ヒドロキシ-1-シクロプロパンカルボン酸、2-ヒドロキシ-3-ブテン酸、2-ヒドロキシイソ酪酸、2-ヒドロキシ-n-酪酸、イソセリン、グリセリン酸、2-ヒドロキシ-3-メチル酪酸、2-ヒドロキシ-2-メチル酪酸、2-ヒドロキシ吉草酸、4-アミノ-2-ヒドロキシ酪酸、1-ヒドロキシシクロヘキサンカルボン酸、ジヒドロキシフマル酸、シトラマル酸、酒石酸、クエン酸、2-ヒドロキシ-4-(メチルチオ)酪酸、マンデル酸、2-ヒドロキシ-3-メチル吉草酸、グリオキシルウレア、β-イミダゾール乳酸、2-トリフルオロメチル-2-ヒドロキシプロピオン酸、ヘキサヒドロマンデル酸、2-ヒドロキシオクタン酸、アラビン酸、3-フェニル乳酸、ヒドロキシフェニルグリシン、3-ヒドロキシマンデル酸、4-ヒドロキシマンデル酸、2-ヒドロキシノナン酸、L-アルギニン酸、3-メトキシマンデル酸、4-メトキシマンデル酸、3-(4-ヒドロキシフェニル)乳酸、タルトロン酸、β-クロロ乳酸、1-シクロペンタノール-1-カルボン酸、1,2-ジヒドロキシシクロブタンカルボン酸、2-エチル-2-ヒドロキシ酪酸、α-ヒドロキシイソカプロン酸、α-ヒドロキシカプロン酸、2-ヒドロキシ-3,3-ジメチル酪酸、リンゴ酸、ヒドロキシタルトロン酸、グルコン酸、ラクトアミド、N-メチルラクトアミド、N-エチルラクトアミド、N,N-ジメチルラクトアミド、N-2-ヒドロキシエチルラクトアミド、並びにこれらの立体異性体、有機又は鉱物塩及び溶媒和物。
本発明による組成物はまた、少なくとも1種の追加成分も含んでよい。
また、本発明は、pHが8.0から13.5、好ましくは8.5から12.0、より好ましくは9.0から11.0である組成物でのケラチン繊維の再整形方法の結果としてのケラチン繊維の再整形効率を向上するための方法であって、C4~5ジオールから選択される少なくとも1種のジオールを組成物に添加することを特徴とする方法にも関する。
{調製}
表1に示す実施例1及び2並びに比較例1~4の以下の組成物を、表1に示す成分を混合することによって調製した。表1に示す成分の量についての数値はすべて、活性原料としての「質量%」に基づく。実施例1及び2並びに比較例1~4の組成物は、ジェルの形態であった。
3gの各組成物を、3gの予め洗髪した中国人の毛髪見本に適用して、毛髪を18mmパーマロッドに巻き付け、プラスチックフィルムの物理的ラップで被覆した後、デジタルパーマ機(ASIAパーマ機)で20分間、90℃で加熱した。物理的ラップを取り外した後、ロッド上の毛髪を室温で5分間冷却し、ロッドから取り外した。その後、毛髪を水道水ですすぎ、カール形状を整列させ、毛髪をオーブン内で乾燥させた。
(L0-L)/L0の値(式中、L0は、カール前の毛髪の長さを意味し、Lは、カール後の毛髪の長さを意味する)を、毛髪見本のうちのそれぞれについて、カール前及びカール後の毛髪の長さを測定することによって決定し、決定した値を以下の基準に従って評価した。
非常に良好:0.16以上:
良好:0.13以上且つ0.16未満
普通: 0.11以上且つ0.13未満
不良: 0.11未満
カールの数を、毛髪見本のうちのそれぞれについて数え、以下の基準に従って評価した。
非常に良好: 11以上:
良好: 9以上且つ11未満
普通: 7以上且つ9未満
不良: 7未満
{調製}
表2に示す実施例3~4及び比較例5の以下の組成物を、表2に示す成分を混合することによって調製した。表2に示す成分の量についての数値はすべて、活性原料としての「質量%」に基づく。実施例3~5及び比較例5の組成物は、エマルションの形態であった。
1gの各組成物を、1gの予め洗髪した中国人の毛髪見本に適用して、毛髪を16mmパーマロッドに巻き付け、プラスチックフィルムの物理的ラップで被覆した後、デジタルプロセッサ(OOHIRO ODIS EX)で10分間、90℃で加熱した。物理的ラップを取り外した後、ロッド上の毛髪を室温で5分間冷却し、ロッドから取り外した。その後、毛髪を水道水ですすぎ、カール形状を整列させ、毛髪をオーブン内で乾燥させた。
(L0-L)/L0の値(式中、L0は、カール前の毛髪の長さを意味し、Lは、カール後の毛髪の長さを意味する)を、毛髪見本のうちのそれぞれについて、カール前及びカール後の毛髪の長さを測定することによって決定し、決定した値を以下の基準に従って評価した。
非常に良好:0.16以上:
良好:0.13以上且つ0.16未満
普通:0.11以上且つ0.13未満
不良:0.11未満
カールの数を、毛髪見本のうちのそれぞれについて数え、以下の基準に従って評価した。
非常に良好: 11以上:
良好: 9以上且つ11未満
普通: 7以上且つ9未満
不良: 7未満
組成物適用側のボリュームアップ及びスタイリング効果を、スタイリング直後及び8時間後に、2人の専門家パネルが以下の基準に従って評価した。
良好:非処置側と比較して、より大きなボリュームがあり、利益は8時間以上持続した。
普通:非処置側と比較して、より大きなボリュームがあるが、利益は8時間後に減少した。
Claims (14)
- ケラチン繊維を再整形するための方法であって、
(i)前記ケラチン繊維上に、(a)C4~5ジオールから選択される少なくとも1種のジオール及び(d)タウリンを含み、還元剤を含まず、pHが8.0から13.5である組成物を適用する工程と、
(ii)前記ケラチン繊維を加熱する工程と、
を含む方法。 - 前記C4~5ジオールが、ブチレングリコール及びペンチレングリコールである、請求項1に記載の方法。
- 前記組成物中の前記(a)ジオールの量が、前記組成物の総質量に対して0.01質量%から20質量%である、請求項1又は2に記載の方法。
- 前記組成物が、(b)少なくとも1種の一価アルコールを更に含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
- 前記組成物中の前記(b)一価アルコールの量が、前記組成物の総質量に対して0.01質量%から20質量%である、請求項4に記載の方法。
- 前記組成物中の前記(a)ジオールの量/前記(b)一価アルコールの量の質量比が、0.1から10である、請求項4又は5に記載の方法。
- 前記組成物が、(c)少なくとも1種のアルカリ剤を更に含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
- 前記工程(ii)後に(iii)前記ケラチン繊維をすすぐ且つ/又は乾燥させる工程を更に含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ケラチン繊維の変形を目的とするものである、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ケラチン繊維が、前記加熱工程中に、50℃から180℃に加熱される、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ケラチン繊維を囲み、前記ケラチン繊維を濡れた状態に保つ閉塞空間内に前記ケラチン繊維を配置する工程を、前記加熱工程の前に更に含む、請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。
- ケラチン繊維を、加熱によりワンステップで再整形するための組成物であって、
(a)C4~5ジオールから選択される少なくとも1種のジオール
(d)タウリン
を含み、
還元剤を含まず、
pHが、8.0から13.5である、組成物。 - ケラチン繊維を還元又は酸化することのない、pHが8.0から13.5であり、(d)タウリンを含み、還元剤を含まない組成物での前記ケラチン繊維の再整形方法の結果としての前記ケラチン繊維の再整形効率を向上するための方法であって、C4~5ジオールから選択される少なくとも1種のジオールを前記組成物に添加することを特徴とする方法。
- pHが8.0から13.5であり、(d)タウリンを含み、還元剤を含まない組成物中における、C4~5ジオールから選択される少なくとも1種のジオールの使用であって、前記組成物が、ケラチン繊維の再整形効率を向上するため、前記ケラチン繊維を還元又は酸化することなく、前記ケラチン繊維を再整形するために使用される、使用。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017198290A JP7139104B2 (ja) | 2017-10-12 | 2017-10-12 | ケラチン繊維のためのプロセス、組成物、方法及び使用 |
PCT/JP2018/038235 WO2019074128A1 (en) | 2017-10-12 | 2018-10-05 | PROCESS FOR REMODELING KERATIN FIBERS |
CN201880072872.5A CN111328277A (zh) | 2017-10-12 | 2018-10-05 | 用于使角蛋白纤维再成型的方法 |
US16/754,215 US11413230B2 (en) | 2017-10-12 | 2018-10-05 | Process for reshaping keratin fibers |
CA3078446A CA3078446C (en) | 2017-10-12 | 2018-10-05 | Process for reshaping keratin fibers |
KR1020207012717A KR102410107B1 (ko) | 2017-10-12 | 2018-10-05 | 케라틴 섬유를 재성형하기 위한 방법 |
EP18796788.0A EP3694475B1 (en) | 2017-10-12 | 2018-10-05 | Process for reshaping keratin fibers |
BR112020007051-3A BR112020007051B1 (pt) | 2017-10-12 | 2018-10-05 | Processo de remodelagem de fibras queratínicas |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017198290A JP7139104B2 (ja) | 2017-10-12 | 2017-10-12 | ケラチン繊維のためのプロセス、組成物、方法及び使用 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019073446A JP2019073446A (ja) | 2019-05-16 |
JP7139104B2 true JP7139104B2 (ja) | 2022-09-20 |
Family
ID=64100704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017198290A Active JP7139104B2 (ja) | 2017-10-12 | 2017-10-12 | ケラチン繊維のためのプロセス、組成物、方法及び使用 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11413230B2 (ja) |
EP (1) | EP3694475B1 (ja) |
JP (1) | JP7139104B2 (ja) |
KR (1) | KR102410107B1 (ja) |
CN (1) | CN111328277A (ja) |
CA (1) | CA3078446C (ja) |
WO (1) | WO2019074128A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3662886A1 (en) * | 2018-12-06 | 2020-06-10 | Kao Germany GmbH | Process for reshaping keratin fibers |
EP3662887A1 (en) | 2018-12-06 | 2020-06-10 | Kao Germany GmbH | Process for reshaping keratin fibers |
EP3871656A1 (en) * | 2020-02-28 | 2021-09-01 | Kao Germany GmbH | Reshaping composition for keratin fibers |
WO2022228942A1 (en) * | 2021-04-26 | 2022-11-03 | Kao Germany Gmbh | Reshaping composition for keratin fibers |
EP4329705A1 (en) * | 2021-04-26 | 2024-03-06 | Kao Germany GmbH | Reshaping composition for keratin fibers |
FR3142891A1 (fr) * | 2022-12-13 | 2024-06-14 | L'oreal | Processus de remodelage à chaud amélioré |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001512495A (ja) | 1997-12-19 | 2001-08-21 | ウエラ アクチェンゲゼルシャフト | 人間の毛髪の造形及びボリューム付けのための方法 |
JP2009544606A (ja) | 2006-07-21 | 2009-12-17 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | パーマネント整髪方法及びパーマネント整髪用組成物 |
US20100158845A1 (en) | 2008-12-18 | 2010-06-24 | L'oreal | Composition and process for relaxing or straightening hair |
JP2017025051A (ja) | 2015-07-28 | 2017-02-02 | ロレアル | ケラチン繊維用の組成物、プロセス、方法及び使用 |
JP2017537952A (ja) | 2014-12-18 | 2017-12-21 | ロレアル | ケラチン繊維を処置するための方法 |
Family Cites Families (51)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2271378A (en) | 1939-08-30 | 1942-01-27 | Du Pont | Pest control |
US2273780A (en) | 1939-12-30 | 1942-02-17 | Du Pont | Wax acryalte ester blends |
US2261002A (en) | 1941-06-17 | 1941-10-28 | Du Pont | Organic nitrogen compounds |
US2388614A (en) | 1942-05-05 | 1945-11-06 | Du Pont | Disinfectant compositions |
US2375853A (en) | 1942-10-07 | 1945-05-15 | Du Pont | Diamine derivatives |
US2454547A (en) | 1946-10-15 | 1948-11-23 | Rohm & Haas | Polymeric quaternary ammonium salts |
US2528378A (en) | 1947-09-20 | 1950-10-31 | John J Mccabe Jr | Metal salts of substituted quaternary hydroxy cycloimidinic acid metal alcoholates and process for preparation of same |
US2781354A (en) | 1956-03-26 | 1957-02-12 | John J Mccabe Jr | Imidazoline derivatives and process |
US3206462A (en) | 1962-10-31 | 1965-09-14 | Dow Chemical Co | Quaternary poly(oxyalkylene)alkylbis(diethylenetriamine) compounds |
FR1492597A (fr) | 1965-09-14 | 1967-08-18 | Union Carbide Corp | Nouveaux éthers cellulosiques contenant de l'azote quaternaire |
DE1638082C3 (de) | 1968-01-20 | 1974-03-21 | Fa. A. Monforts, 4050 Moenchengladbach | Verfahren zum Entspannen einer zur Längenmessung geführten, dehnbaren Warenbahn |
SE375780B (ja) | 1970-01-30 | 1975-04-28 | Gaf Corp | |
IT1035032B (it) | 1970-02-25 | 1979-10-20 | Gillette Co | Composizione cosmetica e confezione che la contiente |
LU64371A1 (ja) | 1971-11-29 | 1973-06-21 | ||
FR2280361A2 (fr) | 1974-08-02 | 1976-02-27 | Oreal | Compositions de traitement et de conditionnement de la chevelure |
FR2368508A2 (fr) | 1977-03-02 | 1978-05-19 | Oreal | Composition de conditionnement de la chevelure |
LU68901A1 (ja) | 1973-11-30 | 1975-08-20 | ||
US3874870A (en) | 1973-12-18 | 1975-04-01 | Mill Master Onyx Corp | Microbiocidal polymeric quarternary ammonium compounds |
US4025627A (en) | 1973-12-18 | 1977-05-24 | Millmaster Onyx Corporation | Microbiocidal polymeric quaternary ammonium compounds |
US3929990A (en) | 1973-12-18 | 1975-12-30 | Millmaster Onyx Corp | Microbiocidal polymeric quaternary ammonium compounds |
DK659674A (ja) | 1974-01-25 | 1975-09-29 | Calgon Corp | |
BE829081A (fr) | 1974-05-16 | 1975-11-14 | Nouveaux agents cosmetiques a base de polymeres quaternises | |
US4005193A (en) | 1974-08-07 | 1977-01-25 | Millmaster Onyx Corporation | Microbiocidal polymeric quaternary ammonium compounds |
US4026945A (en) | 1974-10-03 | 1977-05-31 | Millmaster Onyx Corporation | Anti-microbial quaternary ammonium co-polymers |
US4025617A (en) | 1974-10-03 | 1977-05-24 | Millmaster Onyx Corporation | Anti-microbial quaternary ammonium co-polymers |
US3966904A (en) | 1974-10-03 | 1976-06-29 | Millmaster Onyx Corporation | Quaternary ammonium co-polymers for controlling the proliferation of bacteria |
US4001432A (en) | 1974-10-29 | 1977-01-04 | Millmaster Onyx Corporation | Method of inhibiting the growth of bacteria by the application thereto of capped polymers |
US4027020A (en) | 1974-10-29 | 1977-05-31 | Millmaster Onyx Corporation | Randomly terminated capped polymers |
US4025653A (en) | 1975-04-07 | 1977-05-24 | Millmaster Onyx Corporation | Microbiocidal polymeric quaternary ammonium compounds |
AT365448B (de) | 1975-07-04 | 1982-01-11 | Oreal | Kosmetische zubereitung |
CH1669775A4 (ja) | 1975-12-23 | 1977-06-30 | ||
US4031307A (en) | 1976-05-03 | 1977-06-21 | Celanese Corporation | Cationic polygalactomannan compositions |
GB1567947A (en) | 1976-07-02 | 1980-05-21 | Unilever Ltd | Esters of quaternised amino-alcohols for treating fabrics |
LU76955A1 (ja) | 1977-03-15 | 1978-10-18 | ||
CA1091160A (en) | 1977-06-10 | 1980-12-09 | Paritosh M. Chakrabarti | Hair preparation containing vinyl pyrrolidone copolymer |
LU78153A1 (fr) | 1977-09-20 | 1979-05-25 | Oreal | Compositions cosmetiques a base de polymeres polyammonium quaternaires et procede de preparation |
US4131576A (en) | 1977-12-15 | 1978-12-26 | National Starch And Chemical Corporation | Process for the preparation of graft copolymers of a water soluble monomer and polysaccharide employing a two-phase reaction system |
FR2470596A1 (fr) | 1979-11-28 | 1981-06-12 | Oreal | Composition destinee au traitement des fibres keratiniques a base de polymeres amphoteres et de polymeres cationiques |
JPS5721311A (en) | 1980-07-10 | 1982-02-04 | Tanabe Seiyaku Co Ltd | Novel cold-wave lotion |
LU83349A1 (fr) | 1981-05-08 | 1983-03-24 | Oreal | Composition sous forme de mousse aerosol a base de polymere cationique et de polymere anionique |
JPS57212110A (en) | 1981-06-25 | 1982-12-27 | H C Enterp Kk | Hair treatment composition |
EP0080976B1 (de) | 1981-11-30 | 1986-09-24 | Ciba-Geigy Ag | Gemische aus quaternären, polymeren Ammoniumsalzen auf Acrylbasis, aus quaternären, mono- bis oligomeren Ammoniumsalzen und aus Tensiden, deren Herstellung und Verwendung in kosmetischen Mitteln |
LU83876A1 (fr) | 1982-01-15 | 1983-09-02 | Oreal | Composition cosmetique destinee au traitement des fibres keratiniques et procede de traitement de celles-ci |
LU84708A1 (fr) | 1983-03-23 | 1984-11-14 | Oreal | Composition epaissie ou gelifiee de conditionnement des cheveux contenant au moins un polymere cationique,au moins un polymere anionique et au moins une gomme de xanthane |
LU86429A1 (fr) | 1986-05-16 | 1987-12-16 | Oreal | Compositions cosmetiques renfermant un polymere cationique et un polymere anionique comme agent epaississant |
DE3623215A1 (de) | 1986-07-10 | 1988-01-21 | Henkel Kgaa | Neue quartaere ammoniumverbindungen und deren verwendung |
MY105119A (en) | 1988-04-12 | 1994-08-30 | Kao Corp | Low irritation detergent composition. |
FR2713921B1 (fr) * | 1993-12-22 | 1996-01-26 | Oreal | Procédé de déformation non remanente des fibres kératiniques humaines. |
US5364633A (en) | 1994-03-14 | 1994-11-15 | Dow Corning Corporation | Silicone vesicles and entrapment |
WO2011155076A1 (en) | 2010-06-09 | 2011-12-15 | L'oreal | Compositions and process for treating keratin fibers |
DE102010031368A1 (de) * | 2010-07-15 | 2012-01-19 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Schaumförmige Färbemittel |
-
2017
- 2017-10-12 JP JP2017198290A patent/JP7139104B2/ja active Active
-
2018
- 2018-10-05 KR KR1020207012717A patent/KR102410107B1/ko active IP Right Grant
- 2018-10-05 CA CA3078446A patent/CA3078446C/en active Active
- 2018-10-05 US US16/754,215 patent/US11413230B2/en active Active
- 2018-10-05 EP EP18796788.0A patent/EP3694475B1/en active Active
- 2018-10-05 CN CN201880072872.5A patent/CN111328277A/zh active Pending
- 2018-10-05 WO PCT/JP2018/038235 patent/WO2019074128A1/en unknown
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001512495A (ja) | 1997-12-19 | 2001-08-21 | ウエラ アクチェンゲゼルシャフト | 人間の毛髪の造形及びボリューム付けのための方法 |
JP2009544606A (ja) | 2006-07-21 | 2009-12-17 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | パーマネント整髪方法及びパーマネント整髪用組成物 |
US20100158845A1 (en) | 2008-12-18 | 2010-06-24 | L'oreal | Composition and process for relaxing or straightening hair |
JP2017537952A (ja) | 2014-12-18 | 2017-12-21 | ロレアル | ケラチン繊維を処置するための方法 |
JP2017025051A (ja) | 2015-07-28 | 2017-02-02 | ロレアル | ケラチン繊維用の組成物、プロセス、方法及び使用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP3694475A1 (en) | 2020-08-19 |
CN111328277A (zh) | 2020-06-23 |
BR112020007051A2 (pt) | 2020-10-06 |
CA3078446A1 (en) | 2019-04-18 |
US11413230B2 (en) | 2022-08-16 |
WO2019074128A1 (en) | 2019-04-18 |
EP3694475B1 (en) | 2025-01-22 |
KR20200060495A (ko) | 2020-05-29 |
CA3078446C (en) | 2023-06-27 |
US20210186833A1 (en) | 2021-06-24 |
JP2019073446A (ja) | 2019-05-16 |
KR102410107B1 (ko) | 2022-06-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7139104B2 (ja) | ケラチン繊維のためのプロセス、組成物、方法及び使用 | |
JP6837455B2 (ja) | 脂肪物質、非シリコーンポリマー又は界面活性剤を用いる、ヘアシェーピング方法 | |
JP7353754B2 (ja) | ケラチン繊維の矯正法 | |
KR102386381B1 (ko) | 케라틴 섬유를 재성형하기 위한 방법 | |
JP6763773B2 (ja) | 毛髪を再整形又は除去するための非着色性組成物 | |
JP6257535B2 (ja) | ケラチン繊維のための化粧用組成物 | |
US11517519B2 (en) | Process for treating keratin fibres with a particular composition and a heating tool | |
BR112020007063B1 (pt) | Processo de remodelagem | |
BR112020007051B1 (pt) | Processo de remodelagem de fibras queratínicas | |
JP2025015195A (ja) | ケラチン繊維に好適な組成物 | |
JP2025015192A (ja) | ケラチン繊維に好適な組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200722 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210510 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210804 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220124 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220415 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220808 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220907 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7139104 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |