JPS58452A - 車両用樹脂マスタシリンダ - Google Patents
車両用樹脂マスタシリンダInfo
- Publication number
- JPS58452A JPS58452A JP56097042A JP9704281A JPS58452A JP S58452 A JPS58452 A JP S58452A JP 56097042 A JP56097042 A JP 56097042A JP 9704281 A JP9704281 A JP 9704281A JP S58452 A JPS58452 A JP S58452A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- piston
- cylindrical part
- cup
- master cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T11/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant
- B60T11/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic
- B60T11/16—Master control, e.g. master cylinders
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は車両用マスクシリンダに係り、特に車両への取
付状籾において外周にカップを有するピストン体のシリ
ンダ内面との摺動範囲(最大ストν−り)か常に車室内
側で行われる構成の樹脂マスクシリンダに関する0 車両(自動車)の重flk*軽減する目的で、従来より
シリンダ本体を樹脂で成形したプレー午マスクシリンダ
或いはクラッチマスクシリンダ等の液圧作動式マスタシ
リンダが種々提案Hnている。
付状籾において外周にカップを有するピストン体のシリ
ンダ内面との摺動範囲(最大ストν−り)か常に車室内
側で行われる構成の樹脂マスクシリンダに関する0 車両(自動車)の重flk*軽減する目的で、従来より
シリンダ本体を樹脂で成形したプレー午マスクシリンダ
或いはクラッチマスクシリンダ等の液圧作動式マスタシ
リンダが種々提案Hnている。
この樹脂製マスクシリンダは、その内部をカップ(ピス
トン)が摺動Tる構成上、精度が要求されるにも拘らず
円筒度、真円度等に精度が出ないため、成形後切削加工
を施丁か又はシリンダ内壁に金属製ライナーt−嵌大し
て、寸法精度を確保し、液洩れ等の不具合を防止しなけ
ればならない。また、樹脂製マスタシリンダは特に高温
時に、シリンダ内面の軟化による傷付き等によりシール
面のシール性が損われる欠点があった。
トン)が摺動Tる構成上、精度が要求されるにも拘らず
円筒度、真円度等に精度が出ないため、成形後切削加工
を施丁か又はシリンダ内壁に金属製ライナーt−嵌大し
て、寸法精度を確保し、液洩れ等の不具合を防止しなけ
ればならない。また、樹脂製マスタシリンダは特に高温
時に、シリンダ内面の軟化による傷付き等によりシール
面のシール性が損われる欠点があった。
本発明の目的は、樹脂製マスクシリンダにおいて成形の
ままで前述の如き寸法不良や高温時のシリンダ内面の軟
化或いは傷付き等によるシール不良の発生を防止するこ
とにある。この目的は円筒度、真円度の精度向上のため
にカップ(ピストン)が摺動接触Tるシリンダ円筒部の
肉厚を略、均一に形成Tるとともに、シリンダ【車両の
ダツシュボードへ取付けた組付状態において、前記シリ
ンダ円筒部を比較的温度の影11に受けない車室8鉤に
配置せしめ、カップ(ビスシン)の摺動接触が常に車室
内側で行われることにより達成される。
ままで前述の如き寸法不良や高温時のシリンダ内面の軟
化或いは傷付き等によるシール不良の発生を防止するこ
とにある。この目的は円筒度、真円度の精度向上のため
にカップ(ピストン)が摺動接触Tるシリンダ円筒部の
肉厚を略、均一に形成Tるとともに、シリンダ【車両の
ダツシュボードへ取付けた組付状態において、前記シリ
ンダ円筒部を比較的温度の影11に受けない車室8鉤に
配置せしめ、カップ(ビスシン)の摺動接触が常に車室
内側で行われることにより達成される。
以下、添付図面に基いて本発明の一実施例について説明
する。
する。
■において、本発明によるクラッチマスタシリンダ10
(以下マスタシリンダといつ)は樹脂で一体成形され、
そのシリンダ本体11はリザーバシェル12、そして7
ランジ18とを有する。前記シリンダ本体11の内部に
は孔14が形成されている。
(以下マスタシリンダといつ)は樹脂で一体成形され、
そのシリンダ本体11はリザーバシェル12、そして7
ランジ18とを有する。前記シリンダ本体11の内部に
は孔14が形成されている。
前記マスクシリンダlOは、その7ラング部18に設け
られた適宜個数の孔18&にカラー15を介して嵌入さ
れるポルト16及びナツト17によって、車両のダツシ
ュボード18に固締されている。
られた適宜個数の孔18&にカラー15を介して嵌入さ
れるポルト16及びナツト17によって、車両のダツシ
ュボード18に固締されている。
シリンダ本体11の内部に形成された孔14内には、ブ
ツシュロッド19に作用的に連結された樹脂塾のピスト
ン20が摺動自在に嵌入されている。そして、ピストン
20はその外周にプライマリ及びセカンダリカップ21
及び22が装着され、ダツシュボード18よりも車室内
側に配設されるシリンダ本体11の円筒部28内を摺動
Tるものである。
ツシュロッド19に作用的に連結された樹脂塾のピスト
ン20が摺動自在に嵌入されている。そして、ピストン
20はその外周にプライマリ及びセカンダリカップ21
及び22が装着され、ダツシュボード18よりも車室内
側に配設されるシリンダ本体11の円筒部28内を摺動
Tるものである。
この場合、前記マスクシリンダlOは、車両への取付状
蒙において、ピストン20に装着されたカップs1.s
zのうち少くともセカンダリカップ2zの摺動が常に車
室内側(図で見てダツシュボード18より右方)で行わ
れるように、シリンダ本体11の7ラング部18の端面
からシリンダ入口に至る円筒部58t−所定長さに設け
ると共に、円筒度、真円度の精度向上のために、円筒部
分の肉厚な路用−にして形成する。Tなわち図面に示す
如く、車両のダツシュボード18よ、り右方にある車室
内部にあって前記円筒部28の長vllytl≧ピスト
ン体のセカンダリカップまでの接触長さぁ十ストローク
として設定する0 こ−で、ビス42体のセカンダリカップまでの接触長さ
とは、図示非作動時におけるシリンダ入口からセカンダ
リカップ接触部までのシリンダ長2をい−、大トローク
とは、ブツシュロッド19t−介してピストン体か孔1
4内【摺動接触Tる最大変位量【いう。また十分な安全
性を見込んだ場合には11≧ビスFン体のプライマリカ
ップまでの接触長’Mis+ス)田−りとして設定Tる
こともできる。
蒙において、ピストン20に装着されたカップs1.s
zのうち少くともセカンダリカップ2zの摺動が常に車
室内側(図で見てダツシュボード18より右方)で行わ
れるように、シリンダ本体11の7ラング部18の端面
からシリンダ入口に至る円筒部58t−所定長さに設け
ると共に、円筒度、真円度の精度向上のために、円筒部
分の肉厚な路用−にして形成する。Tなわち図面に示す
如く、車両のダツシュボード18よ、り右方にある車室
内部にあって前記円筒部28の長vllytl≧ピスト
ン体のセカンダリカップまでの接触長さぁ十ストローク
として設定する0 こ−で、ビス42体のセカンダリカップまでの接触長さ
とは、図示非作動時におけるシリンダ入口からセカンダ
リカップ接触部までのシリンダ長2をい−、大トローク
とは、ブツシュロッド19t−介してピストン体か孔1
4内【摺動接触Tる最大変位量【いう。また十分な安全
性を見込んだ場合には11≧ビスFン体のプライマリカ
ップまでの接触長’Mis+ス)田−りとして設定Tる
こともできる。
上記構成はエンジンルー五内の高温の影響【受けないで
シリンダのシール作用をなTものであるO ピストン20の端部には軸孔24が穿設されている。シ
リンダ本体11の孔14の。左端部にはパルプケース2
6が嵌入されており、このケースzbはビスシン軸孔s
4に嵌入するステムz6で連結されている。
シリンダのシール作用をなTものであるO ピストン20の端部には軸孔24が穿設されている。シ
リンダ本体11の孔14の。左端部にはパルプケース2
6が嵌入されており、このケースzbはビスシン軸孔s
4に嵌入するステムz6で連結されている。
ケース25とピストン20の外周上のリテーナ27間に
は、スプリング2Bが張WI&され、ピストン20は常
時右方に付勢Sれている。そして、ピストン20はシリ
ンダ本体11の開ロ端部ニ股stられたストッパ部材g
9により位置決めされ、更に外周端はブーツ80で覆わ
れてしするO +−225内にはパルプ81が設けられ、リザーバ82
内の液か流出Tるシリンダ本体端部孔881−、ピスト
ン20の動きに応じて開閉制御が可能になっている。孔
14の所定箇所に設けられたボート84は、レリーズシ
リンダ或いはホイルシリンダ(共に図示しない)へ連通
している。
は、スプリング2Bが張WI&され、ピストン20は常
時右方に付勢Sれている。そして、ピストン20はシリ
ンダ本体11の開ロ端部ニ股stられたストッパ部材g
9により位置決めされ、更に外周端はブーツ80で覆わ
れてしするO +−225内にはパルプ81が設けられ、リザーバ82
内の液か流出Tるシリンダ本体端部孔881−、ピスト
ン20の動きに応じて開閉制御が可能になっている。孔
14の所定箇所に設けられたボート84は、レリーズシ
リンダ或いはホイルシリンダ(共に図示しない)へ連通
している。
以上の構成から明らかなように、本発明の樹脂マスタシ
リンダによれば、カップを有するピストンが摺動接触す
るシリンダ本体の円筒部の肉厚が路用−であるため円筒
度、真円度の精度が同上し、加えて車両への取付状蒙に
おいて該シリンダ円筒部が、温度の影響を受けないダツ
シュボードより車室内側に配設されているので、高温時
の熱膨張によって、樹脂シリンダ、特にシリンダ円筒部
が軟化することかない。
リンダによれば、カップを有するピストンが摺動接触す
るシリンダ本体の円筒部の肉厚が路用−であるため円筒
度、真円度の精度が同上し、加えて車両への取付状蒙に
おいて該シリンダ円筒部が、温度の影響を受けないダツ
シュボードより車室内側に配設されているので、高温時
の熱膨張によって、樹脂シリンダ、特にシリンダ円筒部
が軟化することかない。
従って、シリンダ内面へのピストン摺動による傷付き現
象も少なく、シール材(カップ)のシール力が低減して
液漏れ等の恐れはないものである。
象も少なく、シール材(カップ)のシール力が低減して
液漏れ等の恐れはないものである。
図面は本発明によるクラッチマスクシリンダの一実施例
の断面図である。 10・・・マスクシリンダ、11・・・シリンダ本体、
14・・・シリンダ本体の孔、18・・・車両のダツシ
ュボード、28・・・シリンダ円筒部、20・・・ピス
トン、21.22・・・カップ。 特許出願人 アイシン精機株式会社 代表者中井令夫
の断面図である。 10・・・マスクシリンダ、11・・・シリンダ本体、
14・・・シリンダ本体の孔、18・・・車両のダツシ
ュボード、28・・・シリンダ円筒部、20・・・ピス
トン、21.22・・・カップ。 特許出願人 アイシン精機株式会社 代表者中井令夫
Claims (1)
- 樹脂で成形どれたシリンダ本体の孔内にセカンダリある
いはプライマリカップが装着されたピストンが摺動Tる
マスタシリンダにおいて、前記シリンダ本体は車両のダ
ッシュば一ドへ固定される7ラング部と、該7ラング部
からダツシュボードを介して車室内側へ延在Tる略肉厚
均−のシリンダ円筒部を有し、前記カップのうち、少な
くともセカンダリカップの前記シリンダ本体の孔との摺
動接触を常に前記シリンダ円筒部内で行わしめる構成と
した車両用樹脂マスクシリンダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56097042A JPS58452A (ja) | 1981-06-23 | 1981-06-23 | 車両用樹脂マスタシリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56097042A JPS58452A (ja) | 1981-06-23 | 1981-06-23 | 車両用樹脂マスタシリンダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58452A true JPS58452A (ja) | 1983-01-05 |
JPS6216330B2 JPS6216330B2 (ja) | 1987-04-11 |
Family
ID=14181523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56097042A Granted JPS58452A (ja) | 1981-06-23 | 1981-06-23 | 車両用樹脂マスタシリンダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58452A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0252701A2 (en) * | 1986-07-09 | 1988-01-13 | LUCAS INDUSTRIES public limited company | Master cylinder |
US4823553A (en) * | 1986-11-29 | 1989-04-25 | Lucas Industries Public Limited Company | Plastic master cylinder with flange-supporting arms |
JP2015031336A (ja) * | 2013-08-02 | 2015-02-16 | 住友ベークライト株式会社 | 樹脂製ピストン |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5458544U (ja) * | 1977-09-30 | 1979-04-23 |
-
1981
- 1981-06-23 JP JP56097042A patent/JPS58452A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5458544U (ja) * | 1977-09-30 | 1979-04-23 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0252701A2 (en) * | 1986-07-09 | 1988-01-13 | LUCAS INDUSTRIES public limited company | Master cylinder |
US4823553A (en) * | 1986-11-29 | 1989-04-25 | Lucas Industries Public Limited Company | Plastic master cylinder with flange-supporting arms |
JP2015031336A (ja) * | 2013-08-02 | 2015-02-16 | 住友ベークライト株式会社 | 樹脂製ピストン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6216330B2 (ja) | 1987-04-11 |
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