“ジャニーズをデジタルに放つ新世代”として「YouTubeアーティストプロモ」キャンペーンに起用され、初のMVは2日足らずで再生回数が100万回を超えるなど、今話題のグループSixTONES(ストーンズ)が、ついに6人揃ってViVi1月号(11月22日発売)に登場! フルメンバー揃っては初登場ということで、全員のプロフィール&SixTONESのこれからについてを聞いてみました!
メンバーの基本データ ~W H O W E A R E
自己紹介をお願いしてみると、6人6様にクセが強い! "気になりすぎる男子たち"の最新プロフィールから、まずはチェック。
SixTONESの今までとこれから ~C R O S S T A L K
グループ結成は2015年。しかしメンバー全員が芸歴10年を超え、長い時間をともに過ごしてきた。笑いと本音が入り混じる、自分たちの現在地、そして未来とは?
――’18年8月号に松村さんが登場された際、ものすごい反響をいただきました! 注目度が高まっている今、グループにとってはどんな時期だと思いますか?
樹 「北斗が一人で?」
ジェシー 「俺らも誘ってよ!」
大我 「はは(笑)。でもそれがあって全員で出られたなら、北斗のおかげだ」
ジェシー 「〝注目の〜〞っていうのは、結成してから毎年言われてない? もう永遠に下積み……」
樹 「そうなんだよ! 最近、取り上げていただく機会が増えたりYouTubeの再生回数が伸びてきたり、波に乗りたい大事なタイミングなのは確か。でも、キテるな!とは一切思わない」
北斗 「うん。虎視眈々と、の方が安心するし、〝一歩ずつ感〞がすごくある」
優吾 「それに一気にドーンと行くのは、そのあと急降下しそうで怖い。〝タイミング〞って意味では、YouTubeチャンネルがはじまったのが大きかった!」
慎太郎 「差が数字でわかっちゃうからね。そこで伸びていかないとって、全員が思ってるんじゃない?」
ジェシー 「そもそもYouTubeをやるってこと自体、前代未聞だったわけで」
樹 「最初の頃は台本がしっかりあったのに、今はほぼ無くなって任せてもらえてる。まぁそれは、俺たちが台本から脱線しちゃうからなんだけど(笑)」
北斗 「そうそう。正直、スタッフさんも困ってたと思うよ。それでも今は、〝ここ膨らまそう〞とか、制作者の一員として話に参加できるようになって」
慎太郎 「見栄えより内容重視で考えられるのが、俺らの強みだと思う」
北斗 「あと仕事面ではないけど、年々仲良くなったように見えない?」
樹 「〝見える〞って(笑)。プライベートで遊ぶ機会は減ったけど、空気感はむしろ良くなってるかもね。ずっとしゃべってずっと笑ってるもん。グループチャットも何個もあるし」
ジェシー 「そういえば、俺らの親だけのチャットがあるの知ってる?」
樹 「〝おやーんず〞のグループがね(笑)。俺のママがつくったらしい」
大我 「案外、そっちの方が盛り上がってる可能性もあるね(笑)」
――では、今の自分たちに足りないのは?
ジェシー 「う〜ん、収入?」
慎太郎 「経済力??」
樹 「金かよ(笑)。足りないものを補い合うというより、長所を伸ばしていく方が得意なグループだからな〜」
慎太郎 「苦手なものはとことん苦手。普通、壁にぶち当たったら乗り越えようとするけど、俺らはそこをなんとか避けて、回り道するタイプ(笑)」
優吾 「それこそ、年末の舞台は毎回壁だらけ。去年も全体稽古でグループごとに踊るとき、音楽がはじまっても誰一人動けなくて……」
ジェシー 「あった〜! 全員、誰かを頼っちゃって」
大我 「そう、全員が全員、人のせい(笑)。半ば呆れられながら、最後は振付師さんがカウントとってくれたりして」
慎太郎 「やらなきゃいけないことはやるけど、俺らって怒られるとうまくできないじゃん? のびのびやれないと良くならない。本当、子供と一緒(笑)」
北斗 「自分たちもダメだってわかってるのに、直せないっていう」
優吾 「だから、ずるいよね。そういうところは直していかないと」
―― 自分たちのどういう部分が、ファンを惹きつけてると思いますか?
樹 「いや、わかんないっす。〝私たちも頑張らないと〞って思わせてるのかも」
北斗 「え、同情票!?」
大我 「でも、自分たちが本気で楽しんでるっていうのはあるんじゃない? 見せてやるぞ!みたいな熱さもあって、それが伝わっているのかな。あとはギャップ? 変にカッコつけないから、親近感を感じてくれるのかも。ライブに来てくださる方の年齢層も幅があるし、男性も増えてきたよね」
樹 「SixTONESのファンは、俺らと同じ熱量になってくれる人が多い! それこそViViさんにも声が届くくらい、〝一緒に盛り上げたい〞って意識を持ってくれてると思うんだよ」
ジェシー 「本当、ありがたいことだよね」
樹 「それに、正直ライブ中はどうしてもかっこよくなっちゃうんだよ。申し訳ないけど(笑)。自分で鳥肌立つもん」
優吾 「どんだけ自分好きなの!? 恥ずかしいわ(笑)。俺はメンバーがカッコつけてるところを見ると笑っちゃう」
ジェシー 「もっと集中しろ!」
慎太郎 「メンバーをバカにするな!」
北斗 「こういう一言、絶対聞き逃さないですから。全部トークのタネです」
―― 今後グループとしてやってみたいこと、2019年の未来予想図は?
ジェシー 「他のグループとはまた違う形で、何か新しいことをしたい! みんなJr.歴が長いし、おじさんになっちゃう前にさ(笑)」
北斗 「音楽番組に出たいとかライブやりたいとか、アバウトなことしか話さないじゃん? 個人ではそれぞれ明確なビジョンがあると思うけど」
大我 「個々にやりたいことがあっても、グループとなると、〝やりたい!〞と発信するより前に、想像もしないところから〝やってみる?〞とアプローチされることが多いからね。それをどう自分たちらしく形にできるかが勝負」
慎太郎 「そう、与えられたものを自分たちの色で作り上げていきたい」
樹 「新しい変化だったり、何かプレゼントできたら良いよね。今のいいムードを変えずに、ファンの方に喜んでいただけるようにがんばる。いや、そういう機会を絶対増やす!」
田中樹(たなか・じゅり)、松村北斗(まつむら・ほくと)、京本大我(きょうもと・たいが)、JESSE(ジェシー)、森本慎太郎(もりもと・しんたろう)、髙地優吾(こうち・ゆうご)