大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオンで「VR腸内クエスト」で先行体験出来るコンテンツが明らかに ゲーム感覚で学べる!

開催が迫る大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオンNest for Reborn」には、「ビフィズス菌でスーパーヒューマン」を展示テーマに、来場者が楽しみながら未来のビフィズス菌の可能性を感じることが出来るブースがあります。研究中の可能性を含めた“すごいビフィズス菌体験”を、最新技術を使ったゲームなどで楽しめるようになっています。

そこで4月某日、その当該ブースの全コンテンツを体験出来る取材会が都内で開催され、メインコンテンツである「手×声×脳波で戦う未来型シューティングゲーム『VR腸内クエスト』」を始め、腸から進化した次世代の人間“スーパーヒューマン”をテーマとした全5コンテンツがお披露目されました。大阪では森永乳業ブースで体験出来るものとなります。

当日は、3Dに脳波+振動を掛け合わせた未来型5D VRシューティングゲーム「VR腸内クエスト」を始め、「振れ!スーパーシニアへの道」「スーパー美肌ブロック崩し」「腸音波」と4つのゲームがお披露目に!

■「VR腸内クエスト」

これは悪化した腸内に潜む悪玉菌を、手の動作や、発声、脳波で戦う未来型シューティングゲーム。このゲームの舞台はあなたの腸内! 会場で測定するPHR(パーソナルヘルスレコード)を活用して、約1億通りの腸内環境ステージが用意されます。「ビフィズス菌~!」と(実際に)発声すると「ビフィズス菌爆弾」が投下され、各ステージごとの悪玉菌のキャラクターを倒していってラスボスを倒すとゲームクリアです。ゲームを体験しながら、人それぞれ腸内環境が異なることやビフィズス菌について学べます。なお、大阪・関西万博では、複数台用意されるそうです。

■「腸音波」

超音波ならぬ「腸音波」は、ビフィズス菌で腸内環境を改善することで免疫力を高め、抗がん剤の効果を高めることで「がん」を克服していく“ミライ”を体験する最新ゲーム。その舞台は、がん細胞などが生息する腸の中。腸の音に反応する特殊なコントローラーをおなかにあて腸の音を感知すると、「抗がん剤&ビフィズス菌弾」が大砲から発射される仕組み。

■「振れ!スーパーシニアへの道」

これは、ビフィズス菌を摂取することで健康寿命が延伸して、スーパーシニアになる“ミライ”を体験するゲーム。ゲームが始まると画面に自分の顔が表示され、自動的にどんどん老化が進んでいきます。最終的には120歳まで老化が進み、その時の自分の顔が表示されますが、モニターの前でビフィズス菌型スティックを振ると、ビフィズス菌を摂取して“スーパーシニア”に。生成される型破りな姿に注目してみてください。

■「スーパー美肌ブロック崩し」

これは、ビフィズス菌で美肌を実感するゲーム。ビフィズス菌を摂取して“もちもち美肌”を手に入れたの自分の顔が、ボールをはね返すバーとして表示されます。“もちもち美肌”でボールを跳ね返すことでブロックを崩し、高得点を狙ってみましょう。

■「ワタシの腸内チェック」

これは大阪・関西万博開催期間中、最大4万人の腸内細菌検査結果を展示ブースにて一人ひとりにフィードバックするコンテンツ。最新技術を採用した「腸内細菌抗体検査キット」を用いて実施され、検査結果として得られる5種類の代表的な腸内細菌の割合と、それに基づくおすすめの食材の提案など、一人ひとりに応じたアドバイスや情報提供を行うというもの。

※来場前にキットのお申込み・検査をされていない方には、PHR(パーソナルヘルスレコード)とブースでの数問の質問から、ビフィズス菌の多寡と健康を維持するフィードバックをご提供するとのこと。

お披露目会当日は、主催者を代表して森永乳業(株)万博推進局長の湯谷太氏、メインコンテンツ「VR腸内クエスト」の開発を手掛けた(株)ワントゥーテンと脳波技術の研究・開発に取り組むVIE(株)今村泰彦代表、また、かつて「東洋の魔女」と言われ、おそらく世界最高齢の案内スタッフ「スーパーシニアアテンダント」の1964年東京オリンピック バレー金メダリスト松村好子さん(83歳)が出席。それぞれの立場と視点で、今回の取り組みへの意気込みや開発意図などを説明していました。

なお、大阪ヘルスケアパビリオンでは、ビフィズス菌を摂取して腸から進化した次世代の人間“スーパーヒューマン”を研究中の可能性を含めたビフィズス菌の効果を、最新技術を使ったゲームなどで体験出来ます。

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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