実写「リロ＆スティッチ」リロの日本版声優は永尾柚乃、山寺宏一からアドバイスも

ディズニーの実写映画「リロ＆スティッチ」で、永尾柚乃がリロの日本版声優を務める。

ハワイを舞台にした本作は、両親を失い姉のナニと2人で暮らす少女リロと、暴れん坊でイタズラ好きなエイリアン・スティッチの出会いを描いたハートフルファンタジー。日本版では、山寺宏一がアニメーション版に引き続きスティッチの声を担当する。

サプライズで声優決定の知らせが告げられた永尾。登場した山寺からレイをかけられ、彼女は涙をこぼして感謝を伝えた。永尾は「『リロ＆スティッチ』は昔から大好きな作品だったので、リロの日本版声優は絶対やりたいと思っていました！」と明かし、「本当の友達が欲しいリロと、破壊するために生まれたエイリアンのスティッチが、だんだんと“オハナ（家族）”になっていくところや、“オハナは家族、家族はいつもそばにいる、何があっても”っていう言葉が大好きです」と述べる。

山寺からは「スティッチとたくさん会話すると思うけど、声を演じている僕とじゃなくて、“スティッチ”と会話していると思ってください。なかなかマイクの前でお仕事することはなくて難しいと思うけど、スタジオがハワイだと思って、柚乃ちゃん自身もリロだと思って、リロになりきれば大丈夫だと思います！」とアドバイスが。また山寺は「実写化されてスティッチはより、リアルに、モフモフ満載です」と見どころをアピールし「何と言っても、柚乃ちゃんがリロをやりますので、日本語吹替え版オススメです！」と太鼓判を押す。永尾は「リロの声を大事にして、一生懸命リロの心を入れて頑張りたいなと思います！」と意気込んだ。

ディーン・フライシャー・キャンプが監督を務めた「リロ＆スティッチ」は、6月6日より全国ロードショー。YouTubeでは永尾のサプライズ発表映像が公開中だ。

映画「リロ＆スティッチ」サプライズ発表映像