4月3日の東京株式市場は反落。日経平均株価は、前営業日比989円94銭安の3万4735円93銭でこの日の取引を終えた。米国の相互カネイで日本の関税率が24%と想定以上に厳しいとの受け止め方が広がり、売り優勢で始まった。一時1600円を超える下落となったが、直近まで調整が進んでいたこともあり、売り一巡後は下げ渋った。
【主要指数】
・日経225: 34,735.93(-989.94)
・TOPIX: 2,568.61(-81.68)
・ドル/円: 147.13(-2.24)
・ダウ: 42,225.32(+235.36)
・ナスダック: 17,601.05(+151.16)
・SOX: 4,320.75(-989.94)
こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は6銘柄(6%)、下落は88銘柄(92%)、変わらずは2銘柄(2%)で、全体安もあって売り優勢だった。
個別銘柄では、KADOKAWA<9468>が大幅続伸。子会社フロム・ソフトウェアが、前日4月2日にNintendo Switch2向けに新作『The Duskbloods(ダスクブラッド)』を2026年、『ELDEN RING Tarnished Edition』を2025年に発売すると発表したことが手がかり材料視された。
コーエーテクモホールディングス<3635>が年初来高値を更新。昨日、「Nintendo Switch2」の詳細発表に合わせて、『ゼルダ無双 封印戦記』『信長の野望・新生 with パワーアップキット Complete Edition』『WILD HEARTS S』の3タイトルを発売すると発表したことが手がかり材料視されている。
今回、任天堂作品だけでなく、多くのサードパーティのタイトルが発表となったが、とりわけ『ゼルダ無双 封印戦記』が注目を集めているようだ。『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』につながる作品とのことで業績にも大きなインパクトがあると期待されているという。
他方、「Nintendo Switch2」の開発関連してミドルウェアの需要が伸びるとの思惑からCRI・ミドルウェア<3698>が買われた。シリコンスタジオ<3907>やアイビス<9343>なども下げ渋った。
4月3日の東京株式市場では、任天堂<7974>が株式市場全体の下落に連れ安し、一時は1万円を割り込んだものの、売り一巡後は下げ幅を縮小するなど底堅さを見せた。前日、「Nintendo Switch 2」を6月5日に発売するとともにローンチタイトルも公開した。4月3日の東京株式市場では、任天堂<7974>が株式市場全体の下落に連れ安し、一時は1万円を割り込んだものの、売り一巡後は下げ幅を縮小するなど底堅さを見せた。前日、「Nintendo Switch 2」を6月5日に発売するとともにローンチタイトルも公開した。
ハードウェアの性能向上とともに、日本語・国内専用版の価格は4万9980円と多言語対応版の6万9980円に比べると抑えつつ、サードパーティも含めた初期のローンチタイトルを充実させたことで、競争力の高さを市場関係者に印象付けたという。今後の業績貢献を期待した目買いが入ったようだ。
一方、イオレ<2334>が急落。仮想通貨金融事業とAIデータセンター事業を開始すると発表してことを手がかりに短期資金が殺到していたが、利益確定の売りに押されてマイナスに転じた。ブシロード<7803>やenish<3667>、サン電子<6736>、エヌジェイホールディングス<9421>などもさえない。
このほか、クルーズ<2138>、まんだらけ<2652>、アクセルマーク<3624>、KLab<3656>、ポールトゥウィンホールディングス<3657>、セルシス<3663>、enish<3667>、コロプラ<3668>、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>、IGポート<3791>、ドリコム<3793>、日本一ソフトウェア<3851>、カヤック<3904>、イマジニア<4644>、ガーラ<4777>、カバー<5253>、フリュー<6238>、東京通信グループ<7359>、マーベラス<7844>、タカラトミー<7867>、GENDA<9166>、東映<9605>など多数の銘柄年初来安値を更新した。